このレビューはネタバレを含みます
三上はなんか憎めない人、普通にしてると良い人なのに怒ると別人になったように手が付けられなくなる。
まっすぐで優しくて字面だけ見ると一見犯罪からはかけ離れたような性格なのに、そういう人こそヤクザになりやすのかぁ、、、分かるようなわからんような。
就職決まった時に商店街を全力ダッシュで「シャブ打ったみてぇだ!!!!」って叫ぶシーンが1番好き。
共感できないけどw
自分がおかしいと思うことには目を瞑り、空気を乱さないように周りに同調する、果たしてこれが望んでいた生き方なのか
刑務所を出た後の世界は素晴らしいものだと思っていたはずなのに、本当にこれが幸せなのかな
この映画の結末から、元犯罪者が真っ当な道を歩もうと決意して行動しても、今の世の中では生きていくことはできないんだなと思った。
すばらしき世界ってなんだろうってずっと考えてしまう。