すばらしき世界のサンドラのネタバレレビュー・内容・結末

お花って純粋の権化だなぁ。仲野太賀が引っ張りだこなのわかる。役所広司はただただ役者ってイメージしかなかったけど、初めて顔がすごく整ってるなぁっていう目で見てしまった。スタイルいいし。六角精児が絶滅危惧種のレベルの良い奴。長澤まさみは、はじめ出てきたときは典型的な業界関係者って感じで厭らしさを感じたけど、焼肉屋の帰り、津乃田に対して「撮らないなら仲裁しろ、仲裁しないなら撮って伝えろ」っていうのはある意味で真理だし、吉澤の信条はそこにあるわけで、印象が変わった。「空が青い」キムラ緑子の名台詞もじんわり刺さる。まさに社会を表しているようなやるせないラストシーンの後に出るタイトル、効いてる。