このレビューはネタバレを含みます
「すばらしき世界」100点満点中70
注意、少しネタバレ含むので嫌な方は読まないで下さい。
実在の殺人犯をモデルに、刑期後の社会復帰への苦悩・葛藤を描いた物語です。
ポスターや予告編の印象より明るい映画だと思います。
役所広司の演技がとてもリアルで、主人公が抱く社会への不安や恐怖が伝わってきました。
幾つもの壁が彼に突き付けられますが、そこに支えてくれる人達がいるからこそ、人は更生し、変われることがでる!と映画を通して感じました。
ただ、ラストシーンは描くべきなのか?💦と疑問に感じました。
結局この映画伝えたいことを否定する終わり方にも思うし、現実がそうだとしても、描く必要性があまり感じられなかったです💦