最近、出所者の方を支援する現場で働かれているソーシャルワーカーの方に出会った。その方曰く、三上正夫（役所広司さん）は、出所者の方の特徴をよく捉えてて、過去に関わった出所者の方によく似ていたと言っていた。
もちろん映画だからフィクションな部分はありつつも、役所広司さんの演技は、リアルを彷彿とさせるものだったそう。
社会人になって、出会う人の層の幅は広がって、これからどこでどんなバックグラウンドを抱えた方と出会うかわからない。だけども社会人になって、平日は自分の仕事で精一杯で見えてる世界が狭くなっていたのを強く感じるし、どう広くしていいか正直まだ悩んでる。もじもじしてないで、三上さんみたいに大きな空を見上げよう。
2021.3.14
