PERFECT DAYSを見た30分後に別の映画館に移動して鑑賞。
真反対な気もしたけど、真反対とかではなく、各人一生懸命生きているだけ。
ちょうど週末にとあるイベントで
「生きている」という状態とは何か?
というテーマについて考える機会があった。その時考えたことを想起する映画だったな〜
そのイベントでは、
「関係性の中で、自分のことのように誰かの痛みや喜びを感じるとき、自分の中にたくさんのいのちが生きていて、たくさんのいのちを取り込んでいくこと、そして他の人の中にも自分が取り込まれていくことが、生きている状態。」
とか
「生きている状態は、その人に息があるかだけではなく、その人が亡くなったあとも誰かの中で生き続けることも大いにある。大好きだった祖母が亡くなってからも祖母の知恵や生き方が自分の「生きている」状態を助けてくれていることがある」
とか他にもたくさんいろんな人の意見が出て、いろんな「生きている」状態があった。
ツチヤは人間関係不得意、自分の正義が通らない現実、社会との不一致さ、不整合さ、矛盾には納得できない中で、それでも生きてた。すごい生き様だった。勇気をもらった。あれだけ好きなものに対しての責任感を自分は持てないし、そういうものにこの先巡り合うかもわからない、だからあの生き様を体現することはないかもしれないけど、見習いたいところはいっぱい。
おもしろいだけじゃない最強映画だった。
殴り書きすぎ、長い笑