このレビューはネタバレを含みます
最後30分に差し掛かるまで、「すばらしき世界」って皮肉なんだ、、ってずっと重たい悲しい気持ちで観てた。
でもようやく周りの人の善意や思いに気付けて、自分にできる仕事も見つけ目を輝かせる姿に、皮肉じゃなかったんだと安堵したのに。
暴力でしか解決することができない三上さんが正しく生きるためには苦しめられている人を助けることはできず、結局そのまま持病で亡くなってしまう。そんな世界って。結局皮肉だったのかも。
「今度ばっかりはカタギぞ」
あのまま三上さんが生き続けることができたとしても、その言葉を守れたかな。
仲野太賀くんの作品をもっと観たくなったけど長澤まさみちゃんは使う必要あったかな。(無駄遣い)