個人的にはかなり楽しめました。
ただ映画館だから楽しめたのであって自宅のテレビで見るには微妙かもとは思いました。
何だか色々とCUBEに似ているなあと思いました。
本作品で描きたいのは資本主義の縮図でしょうか。
この映画を見てまっさきに「世界がもしも100人の村だったら」という絵本を思い出しました。
多分、日本国民の最低レベルは主人公が最初あてがわれた48下層あたりなのでは?などと考えました。
上の層だから幸福とは限らないという描写もあって興味深かったです。
自分グロは全く平気だと思ってましたが、人が残した残飯を鷲掴みにして食べる描写はちょっと気持ち悪かったです。
逆に人肉にモザイクかけなくても良いのに、とも思いました。