何もかもどうでも良くなって、絶望に打ちひしがれてる時に、是非観てほしい映画です。この作品を鑑賞したら、自分が抱えていた絶望がいかに陳腐だったか思い知らされます。
自分たちより下がいると認識できた時は、「自分はまだマシな方か、、、」と思えると思いますし、そのためにある胸糞映画かなと。とにかくずっと監獄の中で鬱屈した気持ちになります。
同居人を殺して喰ったり、脱出しようとする人間にリアル糞を浴びせたり、頭がおかしくなる空間にずっと缶詰にされます。
極限状態で、人はどう行動するか、良心や人間性を保ち続けることができるのかといった、人間の内面をえぐりとる作品です。
良くこんなの作ろうと思ったもんです笑