『CUBE』と似た雰囲気のある作品。
残飯の汚さが画面越しからも伝わってくる。
食べることへの有難みを改めて実感した。
人間を上と下の層で分け、上の者は十分に食べられ、下の者は何も食べられない。
人間は惨めな生き物だということ、この映画は現実での社会風刺を描いている。
主人公ゴレンの最後まで優しさを忘れなかった心。
途中、人間の本能や残忍さで失いそうだった心を取り戻す描写が良かった。ゴレンは特別、善意な人間だ。
人食いオッサン見たら毎回ハンニバルが頭をよぎるようになってしまった。嬉しそうに人肉を剥ぎ取るなよ。サムライプラスは勘弁してくれ。笑