このレビューはネタバレを含みます
世界の縮図というかなんだか凄く嫌な気分になる。
宗教的な事はちゃんとは分からないけど、結局主人公はメシアではなかったという事ですよね?
意思をもって活動しても結局世界は変わらないみたいな。
なんなら神の不在を説いている気すらしてくる。
最終的に子どもに託そう的な感じがより不快。
来世に期待したところで今の解決にはならない。
なんか考えれば考えるほどやるせない気持ちになる。
どうすれば皆平等に暮らせるんでしょうね。
ただシンプルにシチュエーションものとしては面白かったです。