このレビューはネタバレを含みます
記録用。
始めはトリマガシ(老人)はあまり良い奴じゃないと思ったが、48階層の最終日にはゴレンと仲良くなっていたのでまぁ普通の人なのかな。唾を吐くのはどうかと思うが。
あと残飯を食うのはちょっと勇気がいるな。
てか上の階層の奴らは台の端にあるメシだけでも事足りるのに、何故わざわざメシを荒らしてまで台の真ん中らへんのメシを取りに行く。
171階層に行った時のトリマガシの案(ゴレンの肉を少しずつ食べ、2人で生き残る)は客観的に見たら良い判断なのかも、少し自分本位かもしれないが。
イモギリ(運営側の女)は200までって言ってたのに何故333もあったのか、ミハルは独り身と言っていたのに何故333階層に女の子がいたのか、そして認定証とは何のことなのか。
最後までわからなかった謎が多いな、、
人間の醜さが露骨に出てる作品。どんな状況になっても人としての尊厳を忘れない人間はいるのかな。
連帯感というものは自然には生まれないものなのか。少し考えさせられた。
