このレビューはネタバレを含みます
本当にグロすぎる映画だった。死体がたくさん出るという点だけでグロいのではなく、本作のテーマは現代社会の縮図であるため醜い争いがより顕著に描かれていた点にもよりグロテスクさを感じた。カニバリズムがこんなに出てくる映画は初めて見たかもしれない。また、主人公の幻覚や夢のシーンに既視感があったが、何かわからなかった。ラストは結末をあえて切ることで作品の綺麗を強調させたのではないかと思ったのと、逆に先にも述べた通り本作のテーマは現代社会の縮図であるため、まだ解決していないので結末が描かれていなかったのではないかと思った。