ともぞう

プラットフォームのともぞうのネタバレレビュー・内容・結末

プラットフォーム(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

上の階は良いものを食べられるが、下の階は残飯か何も食べられない。下の階で地獄を見たはずなのに、上の階に戻ると下の階の者への思いやりは皆無になる。何かの風刺っぽくて、グロいけど、最後のオチに期待して見続けたが、最後がよく分からず肩透かしに。最下層の子どもを上に送ればメッセージになる?送った後、どうなったの?いろいろ放ったらかして終わったのは、ちょっとズルいかな。

〈あらすじ〉
ある日、目覚めたゴレン(イバン・マサゲ)は、部屋の真ん中に穴が開いた階層が遥か下の方にまで伸びる塔のような建物の48階層にいた。そこでは、上の階層から順に食事が“プラットフォーム”と呼ばれる巨大な台座に乗って運ばれてくる。食事は上からの残飯を摂るしかない。同じ階層にいた、この建物のベテランの老人トリマカシ(ゾリオン・エギレオール)から、1ヶ月ごとに階層が入れ替わる、何でも1つだけ建物内に持ち込める、食事が摂れるのはプラットフォームが自分の階層にある間だけというここでのルールを聞かされる。1ヶ月後、ゴレンが目を覚ますと、171階層でベッドに縛り付けられて、身動きが取れなくなっていた…。
ともぞう

ともぞう