悪くはなかったけど終わりが、は？これで？と言った感じ。それっぽい伏線も何も回収されずハッキリしなかった。終わった後に考えさせられる映画は嫌いじゃないけどこれはさすがに解釈を観る人に委ねすぎだった。とは言うもののこの映画から受けとったメッセージは平等の為に頑張る救世主くらいしかなく。色んな伏線は知識があればそれをより強くするようなものだったのか？さすがに最後はもう少しすっきりさせてほしかった。
と思ったあとで考察サイトを見たら意外と深かった。だからこの映画はどんでん返しとか伏線回収とかそういうものを楽しむ映画ではなかったのだと。たまにこの手の映画に当たることがあるけどその度聖書の知識があればもっと楽しめたのかもと思う。ただそこまで来ると映画の時間で完結しなくて純粋に楽しめるものではなくなってそれは果たして映画なのかなとも思ってしまう。この手の映画を見る時に注目すべき視点の勉強にはなった。
