部屋の真ん中に穴が空いていて上から食料を載せた台が降りてくる。下の階層へ行くほど食べ残しが少なくなる。
１つの階層には二人。ひと月でランダムに階層が変わる。
いずれ自分も下の階層になる、下の人のために食べすぎない。一種の思考実験としては面白いけど、連帯感を持たせるなら仕組みを説明してから入れないとハードモード過ぎて下層になったらすぐ死んじゃうじゃん。
いや、ひと月くらいなら水だけで生きられるかもしれない、そんなギリギリの設定がいいのか。それなら人を喰う描写を２回も入れなくていい。
まぁ現実社会もルールなんて説明してくれるほど親切じゃないし、簡単に格差が消えるような画期的な解決策なんてない。そういう意味では甘くない作品に好感が持てる。
ところで、伝言てどういう意味？
