このレビューはネタバレを含みます
気になっていたので鑑賞したが終わり方はもうちょっとハッキリ描いてほしかった。
"施設の謎を解く"というよりかは、
"格差社会とかへの風刺"なので、
もうちょっと施設について明らかになるとバランスも良く、もっと高評価をしていたと思う!
思いやりとか、最後の方での明らかおじさんのセリフや主人公の読み上げた本の一説(だろうか)が答えなのかもしれない。
「富を上手に使えば幸せになれる。」や、
「罪多い偉人は罪人でしかなく、寛大じゃない金持ちは心貧しい。富は持っているより使う方が幸せになれる。それは自由とか気まぐれにではないやり方で上手に使う必要がある。」
↓個人的に気になる部分をざっと書く。
・ミハルの存在は結局なんだったのか?
(主人公とのエッチなシーンはナニ?)
・ミハルの息子は最後の子?
(女の子にみえたが子供だから分かんない)
・実は主人公に接点や共通点のある人物が同部屋に配置されてたのか?
・そもそも運営の目的は?
↓それについて若干思ったこと
最後の伝言くんはエッチシーンのことも考えるとミハルと主人公の子供か?
(ただし子供が実在するのか幻覚なのかは分からない)
・最後の方でミハルが上から降りてきてサムライ包丁で子供のことを指していたので彼女の子供かと思われる。
(だがこれもやはり幻覚でミハルが「その子が伝言だ!」と言っていた可能性もあるが)
色々な比喩表現をしていると思われるため完全に理解するには難しいと感じた。