ドロリス

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像のドロリスのレビュー・感想・評価

3.9
とても良い映画だった。
肌寒いフィンランドで、少しだけ心が温まる家族の交流と、絵画を巡るミステリー仕立てのストーリーも相まって、凄くのめり込めた。オークションや金策に奔走する所は緊張感さえある、全体として凝った演出の作品だ。
このクラウス・ハロ監督の「こころに剣士を」も泣けた。
ドロリス

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