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第七の封印のmicchiのネタバレレビュー・内容・結末

第七の封印(1956年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

一度観たときは全く分からなかったので、2回観てみました。
白塗りの死神がいきなり出てきたり最初はうまく分かりませんでした。でも観ていくうちに少しわかったこと。主人公の騎士は死神に会い、自分は死ぬと悟る→しかし生き延びたい→死神とチェスで勝負をすることで延命→疫病などが流行り混乱した故郷を目の当たりにする→神様いるの? 火あぶりの刑 実刑をまつ女が出てきたり、その女を担ぎ不気味な儀式をしながら歩く行列。衝撃は大きかったです。ざわざわしました。でも、宗教がテーマと言われているみたいだけどそれだけには感じなかったかな。この時代の窮地に陥った人々が何かにすがったりどうなっていくのか も良く分かる作品のような気がする。神様は結局いるんでしょうか??最後の死神と騎士達が踊っている様は頭に残るし、ある意味愉快。本当に突然死神が見えたらどうするだろう。
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