第七の封印の作品情報・感想・評価・動画配信

『第七の封印』に投稿された感想・評価

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主人公格の騎士が、勇敢に死に立ち向かう人物としてでなく、死に怯え、生きることの意義も見出せず苦悩する人物として描かれている点が面白かった。彼に従える従者は実質的にメンター的立ち位置であり、実は村落で…

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イングマール・ベルイマンの代表作。十字軍から生還した男が、死神とチェスをして死から逃れようとする話。めちゃくちゃ面白かったけど、ほんまずっと何言うてんねんって感じ。ほんまに。ずっと。何言うてんねん。
2.9
死とは何か、死が隣り合わせの生、そして疫病、死という現象でなく、概念として捉えることで人間はいろんな想像を働かせ、死の連鎖を生む

「"子羊が第七の封印を解いた時 およそ半時間のあいだ天に静けさがあった 七つのラッパを持つ七人の御使いがそれを吹く用意をした 第一の御使いがラッパを吹くと血の混じったひょうと火が現れ地上に降り注いだ…

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北欧映画に脈々と受け継がれているもの

死神とチェスの勝負を挑む。人間存在の意味、神の沈黙、死への恐怖と救済といった重厚なテーマを寓話的に描く。宗教や聖書に疎い自分には難解だが、現代北欧映画にそのコ…

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moe
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死神が結構人間味がある笑。
登場人物それぞれが宗教を自由に解釈していて、誰も他者の意見に対して楯突かないのが良いなと思った。
1.0
興味関心に近いテーマで、わずか90分程度の作品であるにもかかわらず寝落ち。ベルイマン、合わなさそうだなぁ。
※メモ用
美しいモノクロ映像の中に、ソフトな悪夢を見ているかのような不気味さが漂う
夢か?現実か?鑑賞中、ベルイマンワールドに引き込まれっぱなしだった😳大人のおとぎ話を見終わったかのような鑑賞後感🙄

確かに言えることは現代に至る様々な作品のオリジンである表現方法はそこここにみられた。絵の作り方はどのカットもめちゃくちゃ素敵で、これは全く文句がないです。いやもう少し敬わなきゃいけないんだろうな。文…

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gena
4.0

ベルイマン2巡目で、スコアのみだった未レビュー作品を再鑑賞。
疫病が流行っている時代、十字軍からの帰郷の途中、死を怖れる騎士は死神とチェス対決してお迎えを引き延ばそうとするのがシュール。海岸のチェス…

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