北欧映画に脈々と受け継がれているもの
死神とチェスの勝負を挑む。人間存在の意味、神の沈黙、死への恐怖と救済といった重厚なテーマを寓話的に描く。宗教や聖書に疎い自分には難解だが、現代北欧映画にそのコ…
確かに言えることは現代に至る様々な作品のオリジンである表現方法はそこここにみられた。絵の作り方はどのカットもめちゃくちゃ素敵で、これは全く文句がないです。いやもう少し敬わなきゃいけないんだろうな。文…
>>続きを読むベルイマン2巡目で、スコアのみだった未レビュー作品を再鑑賞。
疫病が流行っている時代、十字軍からの帰郷の途中、死を怖れる騎士は死神とチェス対決してお迎えを引き延ばそうとするのがシュール。海岸のチェス…
聖書をベースにして、神とはなんぞやってのを死神との対決や旅を通して問いかけた作品で興味深かった。熱心なキリスト教徒は主人公だけ、従者は無神論者なのが面白い。死神は、たぶん誰にでも訪れる死を前にした対…
>>続きを読む目に見えるものしか信じられないのが卑しいということも、形骸化した宗教が愚かしいというのも、どちらも理解できるから信じられないけどいないとも思えない。だから、神がいるかいないかを考えるのではなく、野い…
>>続きを読む最初から引き込まれる映画ではないものの、一度鑑賞したら強烈にこびり付くタイプの作品
村の広場でのシーンは旅芸人の佯狂が狂信に道を譲る印象深いシーンだった
互いに鞭打ちながら行進する信者たちは静か…