第七の封印の作品情報・感想・評価・動画配信

『第七の封印』に投稿された感想・評価

なぜ『(500)日のサマー』(マーク・ウェブ監督, 2009年)のトムくんが死神とチェスをしたのかと言えば、ある季節を生きるときの失恋は、どこか死を意味するからであり、そのときの異性は神のように沈黙…

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まる
3.5

ペストの流行った時代に死は穏やかな黒装束の男の姿でやってくる。
突然、理由も告げず、猶予も与えず、ためらいもなく。

チェス勝負を持ちかけ、死の猶予を得た騎士が帰宅の旅の最中に出会う人々と神、悪魔、…

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初イングマールベルイマン。

ドラクエ4みたいな大所帯からちょっと面白くなってきた。

ヨンスの存在が話をわかりやすくしてくれた。

でも私には少しこ難しかったです。

ただ全然わからない話でもなか…

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4.4

十字軍と疫病と異端審問で荒れ果てた末法の世でさばけた従者を従えた悩みすぎて神の存在証明に乗り出した騎士が旅するうちに死神に期待するようになってチェスを始め、やがて不思議なものが見える聖家族の旅芸人一…

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-

主人公格の騎士が、勇敢に死に立ち向かう人物としてでなく、死に怯え、生きることの意義も見出せず苦悩する人物として描かれている点が面白かった。彼に従える従者は実質的にメンター的立ち位置であり、実は村落で…

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イングマール・ベルイマンの代表作。十字軍から生還した男が、死神とチェスをして死から逃れようとする話。めちゃくちゃ面白かったけど、ほんまずっと何言うてんねんって感じ。ほんまに。ずっと。何言うてんねん。
2.9
死とは何か、死が隣り合わせの生、そして疫病、死という現象でなく、概念として捉えることで人間はいろんな想像を働かせ、死の連鎖を生む

「"子羊が第七の封印を解いた時 およそ半時間のあいだ天に静けさがあった 七つのラッパを持つ七人の御使いがそれを吹く用意をした 第一の御使いがラッパを吹くと血の混じったひょうと火が現れ地上に降り注いだ…

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北欧映画に脈々と受け継がれているもの

死神とチェスの勝負を挑む。人間存在の意味、神の沈黙、死への恐怖と救済といった重厚なテーマを寓話的に描く。宗教や聖書に疎い自分には難解だが、現代北欧映画にそのコ…

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moe
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死神が結構人間味がある笑。
登場人物それぞれが宗教を自由に解釈していて、誰も他者の意見に対して楯突かないのが良いなと思った。

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