モノクロの映像が、寂しい海辺の景色なのにきりっと引き締まって美しい。
アントニウスは十字軍の長い凄惨な戦いから戻ったがペストの流行で故郷の人々が苦しみながら死んでいるのを目にする。
現れた死神を…
結婚してからなかなか映画を見れない日々が続いていたけど、早朝なら観てよいと許しがでたので見れた。
視線が注がれる2つの場面①酒場の役者②ラストの死神。この二つは面白い
会話ばめんとかの動きのないシ…
第七の封印
冒頭のモノローグや教会の壁画などでかなりわかりやすく演出されていて難解ではないし、映画としてのルックが魅力に溢れている。
実存主義的なグンナール・ビョルンストランドの語りがベルイマンの…
なぜ『(500)日のサマー』(マーク・ウェブ監督, 2009年)のトムくんが死神とチェスをしたのかと言えば、ある季節を生きるときの失恋は、どこか死を意味するからであり、そのときの異性は神のように沈黙…
>>続きを読むDET SJUNDE INSEGLET 1956年 イングマール・ベルイマン監督作品 モノクロ 97分。騎士アントニウス(マックス・フォン・シドー)は長い十字軍の遠征から戻る。故郷では疫病が流行り「…
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