平穏な田舎町でクリスマスの早朝に殺人事件が起きる。事件の背後に巨大な陰謀が動いていると感じた刑事のブラッドリー事件捜査に乗り出す。
普通のシーンでも不穏な音楽流したり意味不明な演出が多い。
音楽はずっと流れているような印象でうるさく感じます。
大して重要でない警官のアップを入れたり無駄と思えるシーンも多い。
回想シーンへの入り方も雑で混乱しますね…。
政府が元軍人の受刑者を使って陰謀を企みという単純なお話を無理やり難しく長くしているようでテンポが非常に悪く感じます。
推理力や捜査力で事件を解明しているようには見えず、流れのような感じで刑事の活躍感が薄く残念。
政府の陰謀という大風呂敷を広げたが、結局はある登場人物に振り回されただけのしょうもないストーリー…。
アクション自体も少なく、特筆するようなアクションシーンもない…。
サスペンス寄りの作りになっているが、サスペンスとしてもドキドキ感はなく面白くない。
低予算だけど頑張っている感じもなく、ホワイトハウスは普通の民家だしショボい銃撃戦に萎えます。
折角良い車に乗ってる設定なのにカーチェイスもない…車はただの飾り。
長々と引っ張った割りは呆気ないしもう何だかなぁ…。
良いところを探すのが難しい…。映像が綺麗なのと主役がそこそこのイケメンでちょっぴり華があるくらい。
製作、脚本、主演のダグラス・ロウイラードさんの観客置いてきぼりの自己満足映画。オススメは全く出来ない残念な映画でした。
