「一人の寂しさより
二人でいるのに寂しい方がきつい」
邦画の恋愛映画はもう二度と映画館に観に行かないと誓っていましたが、機会がありなんだかんだ観に行く事に。
これは、なんとゆう...
「愛がなんだ」以来の感激です。
文字通り、小説のような映画でした。
キャラの癖や性格、趣味、考え方から生き方まで全てが細かく確立されていて感情移入しやすく、すぐに大好きになれます。
エモすぎる出逢い
エモすぎる偶然、そして繰り返し
鳥肌の搾取が凄いです。
この映画、ちょっとズルいのが、主人公の二人共映画や本が好きで、文化的な二人の感性や具体的な作品や作者がとめどなく出てきます。それを分からない人への皮肉も数々あります。
正直、これだけで一瞬で心掴まれる。
なんて言うんやろ、僕も作品とか全く詳しくないんやけど、優越感とか、その感性に共感できる満足感のせいで懐に入り込まれる。
これ伝わるかな笑
日本語下手で申し訳ない。
ショーシャンクの空には面白かったです。
それぞれの台詞のセンスが素晴らしい。
くすぐったいくらいに刺さる。
『時間』が上手く表現されていて
ラストシーンにはもう言葉もありません。
正直、菅田将暉と有村架純の二人よりも最後のレストラン二人のキャスティングにこそ、力一杯の拍手を送りたい。
それにしても菅田将暉、笑ってしまうほどに美顔。鼻が綺麗すぎる。
ナレーションがふんだんに使用される映画はあまり好きではないのですが、この作品においてはそれが良かったと思います。
「何かが始まる気がして
心臓が大きく音を立てたが
ドライヤーがその音を掻き消してくれた」
「もったいない
今、話しかけないで
まだ上書きしないで
まだ昨日の夜の余韻に浸かりたいの」