Aozora

花束みたいな恋をしたのAozoraのネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

完全ネタバレです!!






明大駅前から始まる恋物語。

お互いに終電を逃し、色々と話していくうちに価値観や考え方、好きなものが一緒だと言うことで意気投合する


とあるカフェで、恋人同士がイヤホンを片方ずつ聴く。
だが、音楽はRとLから出る音は違うと語る。
そこから、過去に戻り5年間の恋の物語が始まる。

お互いに大学生だった。夢を語り、愛を育み、the青春を謳歌する。

女の子から花の名前を教えてもらうとその子はその女の子を忘れられない。


2年目になり、同棲を始め
3年目に就職をする
そして、ここからお互いの時間がずれ始める。

お互いに仕事を始め、やりたくない事をやらなければならない。だって仕事だからという考え方の麦と楽しい事をやりたい絹。
そんな時に、じゃ結婚しようと麦が言う。
その「じゃ」とは何か。好きなことをやっていいよと言われるが、それと結婚は別。

そんなこんなでお互いにストレスが溜まり、喧嘩をして、すれ違う時間が増えてしまう毎日。

そして、ある友達が結婚をした。
そんな帰り道に、別れを告げるために昔よく行ったファミリーレストランにいく。お互いに別れたいが、「別れよう」の言葉が言えない。そんな時、昔の自分たちの様な存在の若者が来る。お互いに昔を思い出し、涙が溢れてしまう。そして、麦は別れたくなかったが、絹にもう無理だと言われ、決断をしお互いに抱きしめ、別れを告げた。
そして、現在に戻る。




初めて、舞台挨拶のライブビューイングに参加した。めちゃくちゃ良かった。近くにいるみたいで笑
敵が多くてびっくりしたよね。私は完全に菅田将暉を目当てに行った笑
いつもの声、いつもの顔。なんか、存在するんだなって言う変な感情になった。
映画では、お互いが好きになった本がいっぱい出てきた。うち、活字好きじゃないんだけど、今村夏子のピクニックを読んでみようかなと思ってる。
5年間、お互いに愛したが無理な恋愛もある。お互いにすれ違えば、修復することは難しい。でも、うちの予想だと最後のストリートビューで二人が載っていた画像を見つけた後、絹に電話をするんじゃないかなと思った。

どんなに愛してたとしても、お互いの時間を大切にしなければ、続かない。
そう思うと、結婚ってすごいよね。だって他人と毎日生活して、子供がいるだけ別れられないんだから。

うち的には、大満足!!って感じのラストではなかったな。でも、お互いの気持ちを知りながら、話が進んでいく感じが良い。


今日、初日やんって気づいて、急遽行ったから、変な感じしたけど、やっぱり映画館は良かった。でも、家が一番かな。

てか、Awesome City Clubの勿忘いい曲なのに、なんでエンドロールで流さないの!!!!!

あっ、あとオダギリジョーイケメンすぎ!!
それと、萩原利久出てるの知らんかった

あっ、最後に自分が今日歩いた場所が映画の中に出てきて、なんか嬉しかった。
Aozora

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