岸田解

花束みたいな恋をしたの岸田解のネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ジョナサンに若い二人が入ってきてからの止めの刺し方が、もう!

冒頭の押井守、自分だったら保坂和志とかかなぁ、なんて。

二人が同棲した部屋のベランダからの眺めに、『寝ても覚めても』のラストを想起した。

どちらかと云えば、自分は結局、麦のようになれないまま歳を取ってしまったと云うことだろうか。しかし、2020年の段階でも、まだ二人は26なのだ。

『ヤクザと家族』と同日に観たので、岩松了の役柄の差にザッとなった(どういう意味?)。

日本のテレビドラマはほぼ出てこないが、あの二人ならきっと坂元裕二脚本のドラマは観ていた筈だ。そうでなくては。

今更ながら、有村架純の魅力とは何だろうか?と考えてみる――。
岸田解

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