どうせ人気の美男美女を使った甘ったるい恋愛映画でしょ？あーパスパス！って思ってバカにしてたんですが、あまりにも評判が良くて気になりました。と言うわけで怖々鑑賞となったわけですが…
なぜこんなに評判が良いのか解った気がします。
それは共感とリアリティ。
残念ながら舞台になった地域は自分には馴染みが薄い場所なので、これが自分が住んでる地元だったりしたらもっと深く共感できた気がします。
関係ないですが飛田給って「とびたきゅう」なんですね。この作品を観るまでずっと「ひだきゅう」だと思ってましたｗ地名って難しい( ￣＿￣)そういえば関東に来て随分長い間「舎人」を「しゃじん」って読んでたなぁｗ
二人の恋愛が始まるエピソードも、後半の展開も、全部あるあるって言うか、自分が今まで経験してきた事に完全ではないにしろ色々重ねて見てしまい、共感しちゃったんですよね。なのでこれは恋愛シンクロ物語です。
そういう意味では学生さんよりある程度年配の人向けって気がします。
そういえば映画が始まる前に席でけっこう大き目の声で喋ってる男の子の集団が居たので、始まっても喋ってたらスタッフに注意してもらおうって思ったんですが本編が始まったらちゃんと静かになったので一安心。若者たちよ、本編始まってなくてもペチャクチャ喋られるとおじさんみたいに不安になる人も居るので、次から席についたら静かにしようね。コロナの事もあるからなおさらね！
