大野すぐる

花束みたいな恋をしたの大野すぐるのネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

花束のような恋をした。
どういう比喩なんだろうとずっと考えて鑑賞していた。
まず麦くん(菅田将暉)が燃え尽き症候群とはじめに言っていて、恋が終わるまでの時系列でストーリーは進んでいた。
細かい描写から2人がすれ違っていくのが良く分かり、見ているとどっちも悪くなくて何が正しいのかなぁと自分の生き方についても色々考えさせれた。お互い悪くないからこそ、相手の立場に立って考えることが大切だと改めて感じた。

見終わってから、
タイトルの比喩の答えは
絹ちゃん(有村架純)が言っていた
「女の子に花の名前を聞いたら花を見る度に思い出すよ」というセリフから
花束=たくさんの花で、
"たくさんの思い出を、何かある度に思い出し、この恋を一生忘れることはない"
ということだと思った。
大野すぐる

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