このレビューはネタバレを含みます
2人の演技がリアルすぎた。余韻がすごい。自分と重なりすぎてしみた…
ずっと一緒にいるために始めた仕事なのに、そこからずれ始めてしまうのが悲しい。違う環境に行ったら、2人がずっと同じ好き、同じ感覚でいることって難しいんだろうな。あんなに合う2人なのに、何であそこまでずれていってしまったんだろう。
何かして欲しいことある？の言葉が悲しかった。して欲しいんじゃなくて、一緒に楽しんで欲しいんだよ。って言いたかった。そして何であのタイミングで結婚しよう？って言えるの？もう前の2人には絶対戻れないってわかってるのに最後まで悪あがきするの本当みんな一緒なんだな…
それにしてもあんなに趣味が合うことなんてあるのだろうか？今まで一度も同じ趣味の人と付き合ったことがない。（そもそも自分にこれって趣味がないからなのか…）私が恋人に求めること、好きになるポイントって何なんだろう？って改めて考えさせられた。
未練もない戻りたいとも思わないけど、何年前かの自分と重ねてしまって、涙が止まらなかった。
