恋愛はナマモノ、旬があっていつか枯れる
byオダギリジョー
花が咲くように出会い花束みたいな恋をして…
余韻が心地良い。
ストーリーはどこにでもありそうななんてことない話なのに、脚本が上手いのか?
あらゆるところに気の利くセリフを散りばめておいて、のちのちズシンとくるのがとても効果的に響く。
現状維持の難しさと変わっていくことの難しさを、仕事や街並み、友人たち、ちょっとした小物を通して描いているのですが、描き方に全く無理がなくて無駄がない。
それにしてもすでに2015年の出来事にさえノスタルジーを感じるのやばい。
30/3/2021