願い

花束みたいな恋をしたの願いのレビュー・感想・評価

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
3.0
あべのアポロシネマにて視聴。ずっと集中して見れた。私が全体を通し思ったのは、恋人だからといって、すべてを分かり合ったり、共有する必要はないんじゃないか、ということ。それを望むから、窮屈になったり、不安になったりして、衝突が生まれるんだと思う。絹ちゃんは終始そんな印象だった。自分の思い通りにならないこともあることを受け入れてこそ、はじめて誰かと一緒に人生が歩める、そんな気がする。

関係ないけど、映画が終わった後、私がスマホを落としたら、隣に座っていた可愛らしい大学生くらいの女の子が「何か落ちましたよね?」と一緒に探してくれて(一瞬で見つかったけど)、それがなんか、胸キュンだった。
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