願い

プリティ・ウーマンの願いのネタバレレビュー・内容・結末

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

ジュリアロバーツがすごく綺麗だしリチャードギアも年相応の渋いかっこよさがあってそこはすごく良かった。有名な主題歌も素晴らしい。だけど、前時代的な設定でどうしても無邪気には楽しめなかった。まぁ作品自体30年も前の作品なのだけど・・・

20歳くらいの娼婦が、美しさゆえお金持ちなおじさんに気に入られ、その男の力で引っ張り上げてもらってセレブになってハッピーエンドのシンデレラストーリー。ヴィヴィアンがブティックで偉そうにするシーンとかが際たるものだけど、結局男のお金に物言わせてるだけのところがモヤッとだった。この作品に求めるべきではないだろうけどやっぱり自分の力でのし上がる自立した女性が見たいわ〜。あと、ナチュラルに二人が親子くらい年齢差あるのもなんかな〜。

時代劇には何も思わないのに、こういう一昔前の時代設定には色々思ってしまうのは、社会通念は変わりつつあるものの、まだエンタメ消化するには現実的すぎる(過渡期)ということかもしれないなぁ。
願い

願い