ちぱる

花束みたいな恋をしたのちぱるのネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

正直なところ、
まったく感動できず、何も刺さらず、つまらないとまで思ってしまった、、、

イチ 「電車に乗っていたらではなく、電車に“揺られていたら”~~」 のとこ、「寒っ」て感じでした

ニ 麦と絹がカラオケに行ってクロノスタシス歌い出した時は「でた〜〜〜!!!苦笑笑」って思わず大きな声で言いそうになっちゃった、あぶないあぶない

サン 付き合うことになって、4日間ほどずっと一緒にいて、たくさんシた、ここでもシたし、あそこでも、シた
っていうシーン。
映画をたくさん観た、サイクリングした、本の感想を言い合った、等を演出するのではなくあえてセックス
結局は、ふたりの趣味の時間もセックスさえもなくなるんだよねぇ

ヨン 絹のお父さん「麦くん、ワンオクロックとか聞く?」
麦「聴“け”ます」
さすがに笑った、「たまに聴きます」とか「あまり好みじゃないです」とか「昔は聴いてました」とか、言わない奴!


劇中ずっと、サブカルが強調されていたけど、おまえらこういうサブカルが好きでしょ?エモいでしょ?って感じられた。

学生から社会人になれば、時間もお金も交友関係も変化するもので、「そりゃそうなるよね」以上の感想が出ませんでした~~
むしろこの2人は どちらかのバイトが変わっただけでも、この展開になった気がする

上映中、私の脳内では 3回ほど大地真央さんが「そこに愛はあるんか?」とツッコんでおりました

最後まで観れたのは、好きなキャスト揃いだったことと、俳優のみなさんの演技が素晴らしかったから

高評価のみなさんのレビューは理解できるけど、そんなに良いか?という感じ
2時間の映画だったけど、15分くらいに凝縮された似たようなショートムービーがYouTubeにあってもおかしくない
自分が想像してた以上に薄かったなあ
ちぱる

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