決してハッピーエンドではないけど、見終わった後に「綺麗な映画だったな〜💐」って、何故か心がすっきりした。
私もどちらかと言うと現実主義なので、麦の気持ちが変化していく様子を見ていて、辛くなるほど理解できた。学生時代好きだった小説を忘れて、ビジネス書を読むようになるのも、別に人として後退ってわけではないし、「仕方のないこと」って気もする。
でも、働いていない「自分」の本当に好きなことって、学生のうちしかできないのかなーって考えるのは、あまりにも悲しい。
見たのが大学4年の3月だったから、就活のシーンとかめちゃめちゃ共感したり、4月からの社会人生活のことを考えたりしてしまった。
