シオン映画中毒

花束みたいな恋をしたのシオン映画中毒のネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

映画は平均的に見て綺麗事が多い気がする。
もちろん一つのストーリーであるため、丸く収めたいのは当然で、起承転結を意識して、上手く一つの作品にしたいのは当然である。

この映画🎞はフィクションや綺麗事ではなく
ありのままの真実を物語にしたように感じます。

やはり"夫婦"と"恋愛"はまた
別物なんだなと改めて実感しました。

恋愛は友情の延長線上であると思うけど、
夫婦となれば仕事などの生きる上でやるべきことを

考慮した上での子育てをしたり家を建てたりの
関係だと思うので

自由に行動しようとすればその分、
孤独になる🧎

反対に窮屈ではあるがその分、
連帯となりお互いに協力できる🤝

『表裏一体』ってこういうことなのかもしれません

"何かを得るために何かを捨てること"

やっぱり世の中って知れば知るほど残酷ですね😂
(なんかすいません、独り言です。気にしないでください)

映画の中でも
自立して生きていくには
働かないといけないのに対して
別にやりたいことだけやっても楽しい
というお互いの価値観のすれ違いがあったり

じゃんけんは✋(紙)よりも✊(石)の方が
硬くて強いという個人の主張に対しても
世に出てから常識という名の枠にハマり
✊は✋に負けるという概念を持ち始めたりする

誰もが通るであろう、
ありのままの変化が伝わるストーリーでした。

カップル💏だけに対してのストーリーではなく、
個人の人に対しても熱いメッセージを感じました‼

このようなリアルに近い映画の良いところは

人は普段厳しい現実を見てばかりいると
それを当たり前と受け入れてしまい
最初疑問に思っていたはずが疑問すら抱かなくなってしまう

自分の親や学校の先生・先輩などを見てきてそう感じた

だからときには落ち着いて
自分を見つめ直すきっかけを与えてくれる
最高の映画だと感じます。

人は誰しもが何かに悩んで
怯えたりしてしまうときはあるけど
自分と向き合うことは必要不可欠です!

人間関係は良好の方が人生楽しいけど
自分と向き合う孤独な時間をなくしては
自分の人生の目的や目標が何なのかわからなくなってしまう

この映画を見て改めて
今の自分を客観的に見て
理想を求めようと思えました!

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