このレビューはネタバレを含みます
恋に恋している様な若い子は見たらダメな映画じゃないかッ！！メリバやぁ〜ん！デートで見に行った恋人達どんな顔して映画館から出たのだろう？カフェで映画の感想言い合う時なんてお通夜になったのでは？と心配しちゃったもん。オバチャンくらいの年になればさ、元カレ元気かな？と懐かしく思えたり、結婚する前はオットともこんな風に夜道歩いなぁと甘酸っぱい想い抱きながら鑑賞出来たけど…。
坂元裕二脚本はリアル過ぎる。あるあるあるあると何度叫びたくなったことか。趣味で意気投合した2人が、社会に出て生活に終われ徐々にすれ違うのがもうね。別れ話したファミレスで昔の自分達そっくりな2人を見て悟る場面は胸が痛かったな。偶然の再会の後、あんな風にサヨナラするのちょっとだけ『ラ・ラ・ランド』を思い出してしまった。
