ずっとみたいと思ってたけど、みていなかった作品。
どれだけ通じ合った出会いや生活を通しても時間の経過とすれ違いによって別れざるを得ない現実。
出会った時と比べて、心が変化していく段階がすごい共感できた。
・2人でやるために買ったゲームも今は1人
・今村夏子さんのピクニックを見てもなにも感じなくなってしまう心
・出張を優先し、舞台に行くのも1人
『じゃ、行くよ』
いつしか、物事の優先順位が変わってることに気づくのはこういった発言からなんだと思った。
このようなリアルを感じさせる映画はやりすぎると一気に共感できなくなるが、リアルとフィクションの狭間で全てのシーンに共感ができたせいで個人的には非常に悲しいないようと感じた。
映画見終わってどうすればよかったのだろうとか考えるけど、出てくる答え全て結局は再現性がない。
恋は予想できないできごとの連続なんだろうな。