あらすじ
中学生の主人公が喘息治療の為暮らしている島で、不発弾が見つかり。

感想
まず喘息という病気について、何一つ調べてなさそうなところが男らしい。
吸入器の使い方全部間違えてますね。
それを撮影用に用意する時、使い方を聞いてみるとかしなかったの？
てか、聞かなくても説明書に書いてあるんだけど捨てちゃった？

なぜ映画を作るという大きな労力を前に、描こうとするものをリサーチするという、小さな労力を惜しむのか。
ぼくには本当にわからない。
一番大きな設定からしてそうなので、すべての物事に説得力が感じられなかった。

島の人全員情緒不安定で、突然感情をあらわにするのが怖い。
不発弾より前に、精神を蝕む化学物質でも漏れてんじゃないのか。
特にピアノの先生はどうした。
発作か。
爆笑じゃ〜。

2016年度、立命館大学映像学部映像学科、卒業成果作品。
喘息もちの少年が療養のために暮らしている島で不発弾が見つかって…というお話。

喘息のため母親に島から出る事を許されずにその不満を溜め込んでいく響介はまさに不発弾。
その閉鎖された島の中で人間関係も拗れていく中で、過保護な母親は響介を島という名の子宮に閉じ込めようとする。

そして、お母さんのお腹から産まれ出ようと産道（トンネル）を駆け抜ける響介の笑顔は外の世界を知りたくて堪らないという希望に満ち溢れていた。

観はじめてすぐは好きな雰囲気っぽかったけど、1時間にしては長く感じました

作品のテーマが一貫していないというか、どこに重点を置いているのかがよくわからなかったです

あらすじにも書かれてる不発弾とかそんなにですし

結局1番言いたいことはタバコはダメよ。ってことなのかな？(多分違うと思うけど)

主人公役の子は良かったです

学校の先生の唐突な演技が今作で1番衝撃でした
え？ってなりました