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木靴の樹のmiのレビュー・感想・評価

木靴の樹(1978年製作の映画)
4.0
こんなに小さなコミュニティでさえ、搾取する側とされる側の原理で生きていかないといけないの辛すぎるやろ。むしろコミュニティが小さいことでより可視化されるのかもしれないが。
全編通して壮大な隣人愛の考察ともとれるし、祈りが通じるか通じないかなんてわかったもんじゃないのだが、生きていくことの難しさのようなものを感じてしまう。
今日たまたま「愛に、血のつながりがいらないことは夫婦がいちばん知っている」というコピーを見かけて、まんまの描写が出てきて少し驚いてる。
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