とても温かい映画だった。
合っているのか間違っているのかも正直分からず、我が子になるべく幸せな未来がくるように、怒ってみたり、甘やかしてみたり。
静かにしてたいのに、その一瞬もない。
無限ループの中で｢責任｣も背負っている。
それって大変だよね。って言ってくれてるような一節にうるうるしながら観たーー
自分が子供の頃、未来が漠然と不安だったことも思い出した。
基本我が子も自分とはまた別の人間で、全てを理解できることはなくて、
だったら、他人を理解することなんてできるわけがない。
だけど、理解したい。理解してほしい。と思う気持ちが何よりも大事。
同じ時間を過ごし、言葉を交わし、少しずつ理解してお互いに愛情が湧いて。
大切なんだよ。大好きなんだよ。
って伝わっていく。
そして、間違ってしまったら目を見て謝るw
親子でも、どんな人間関係でも忘れてはいけないこと。
ジョニーがジェシーに愛おしくて仕方ないように｢似ていたい｣って言ったのよかったな。
ジェシーが最高のお泊まり会を忘れてしまっても絆はずっと消えないはず！
兄妹も元々絆があるから、ぶつかる事があってもやっぱりお互いに特別な大切な存在なのも伝わった。
完璧な人はいないし、完璧な人生もない。
いろいろあるんだけどね……
だけど、カモン カモン 前に進むしかない！！
