A24のこれまでみた作品の中で一番好きかもしれない。
感情をうまく表せない孤独な叔父と、まだ小さいが故に感情を出すことを上手く理解できてない甥っ子が重なって、ぶつかりながらもわかり合っていく様子はとてもリアルだった。
人間の描写がとてもうまく、モノクロであるからこそ集中するところが限られる気がした。
物語が進むと同時に並行して流れるアメリカの子供達のリアルでストレートな意見にハッとさせられるものが多く、自分が同じ質問を投げかけられたらどう答えるだろうと考えさせられる一作だった。
数年後見返したい
