全編モノクロ、見てて退屈するかと思ったけど不思議と引き込まれる映画だった。
こんな生意気なこと言われたら何て返せば良いんだろうって大人目線で考える瞬間もあれば、親がたまに弱ってたり感情的になったりすると不安に感じたなって子どもの頃の気持ちを思い出すことも。
自分自身も兄がいるから(もっと関係薄いけど)兄妹の関係もちょっと重ね合わせて見てた。
間に差し込まれる子どもへのインタビュー、この年齢でこんなに周りを見て深いことを考えてるんだって恥ずかしくなったな。自分が同じ年の頃は世の中のことなんて考えてなかったし、いま考えてるかというと全然そんなことない。
先へ先へ。カモンカモンってそういう意味なんだね。
モノクロだけど見づらさはなくて、綺麗だと思う場面がたくさんあった。