公開当時劇場鑑賞。
久しぶりに配信で。
観る前のイメージでは、
子育てに不慣れな大人と
大人に囲まれて育ってきた
奔放ながら複雑な子供の間の
関係性がだんだん出来上がっていくありがち?なお話かなと。
そしてつい個人的には
親目線、大人目線で観てしまう
作品かなと。
なんて思いきやそうでもなく
ジェシーの言動に
「あ〜それわかるわ〜」と
感じる場面が多かった。
自分自身の幼児性とか
子供っぽさを再認識させられた
ような不思議な感覚。
ジョニーは片手に持ったマイクを相手に向けてインタビューし録音編集したものをラジオで流す。
デトロイト、LA、NY、ニューオーリンズ(それぞれアメリカの都市の持つ象徴的な何かがあるのかな?わからなかったけど)に飛び、現地の子供たちにインタビューしている場面はほぼリアルらしい。
子供って言葉を正しく
使おうとするな〜と。
きちんと自分のことばにしてから話そうとする。
子どもは哲学者、とか言うもんね。
その質問には答えたくない。
とかあるよね。
きちんと断れることを身につけるのも大事だし。
更にインタビューされてるから
カッコつけちゃったりしてる?
と勘ぐってしまうくらい、
子供のことば選びと表現には
ハッとさせられる。
インタビューってなんだろ?
黒柳徹子、吉田豪とか
思いついてしまった笑。
インタビュアーの力量、キャラ、
ついしゃべらせてしまう
空気を作れる能力、器かなぁ?
聴くインタビュアー側も
共に心が動かされたり。
ペラッペラの言葉。
ありきたりの。
借り物の。
カッコつけの。
とってつけたような。
自分の言葉で話すのは簡単に
思えて難しい。
普通の会話とも違うし。
インタビューについて
いろいろ考えたりした。
ジョニー、ジェシーがそれぞれ
インタビュー機材を使っての
モノローグ。一人語りをする場面が特に好き!
ラスト近く。
ジョニーとジェシーのやりとり。
どちらがどちらの発言をしてるのか分からなくなるんだよな!
あそこサイコーに良かったな!
ラストに来るあの…
予告編でも印象的なジェシーの
「カモンカモン…カモンカモン…」
(英語の出来ない私は日頃とても
助かっているにも関わらず😆)
ごめんなさい🙇♀️!
この時ばかりは字幕要らなかったなぁ。なんてワガママに思った🙂
※映画内容無関係の追記🤗
中華料理を食べる場面。
ジェシーにちゃんと食べなさい‼️
と言いたくなった笑😆
(中華料理好きの私としては)
モノクロだとせっかくの料理も
美味しそうに見えないところが
残念( ; ; )
ご飯を食べるシーンが個人的に
好きなこともあるんだけどね😘