ブルク13

ミッドナイトスワンのブルク13のネタバレレビュー・内容・結末

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

タイミング的にたまたまアカデミー賞祭優勝作品に決まった次の日に鑑賞することに!(アカデミー賞が3/19とは知らなずに予約していた)
予約時は2人だったのが、当日はほぼ満席だった

2日前に見たあの子は貴族が、劇場ダントツだったのが、この作品に出会って早くも更新!今のところ個人的に今年1番の作品だと思う
まず広島弁がよかったです「やじゃ」「頼んどらんけ」
服部樹咲ちゃんの新人さを感じさせない素晴らしい演技に思わず感情移入した
道中で急に一果が泣き叫んで腕を噛もうとしながら凪沙が抱きしめるシーンも胸が苦しくて、涙腺にきたな
りんと一果が屋上で「なったね」「なってない」のシーンは、『花とアリス』みたいだった
りんの最後と一果のシンクロが美しく、はかなかった
健二が女になる時の手術シーンやその後の血のシーンは生々しくて少しきつかったけど、それも見せることで凪沙の覚悟や弱さが伝わってきた気がした
最後の一果が海で踊るシーンには涙した
一果と凪沙が徐々にお互いを支えに生きていく様がすごく見どころだと感じた
シアター1 E

50
ブルク13

ブルク13