観終わった後、ずっしりと胸に残ってしばらく抜け出せなかった。自分の胸の奥深くにある感覚と物語がリンクして一体になるような感覚。言葉が少ない作品だからこそ感じることがあった。なぎさという名前に色んな意味が込められていると感じた。今際の際。性の際。波打ち際。親でもない、母でもない。それでも愛は確かだ。
演技を超越していた。なぎさもいちかも本当に存在している人であるように感じられた。草彅さんなんて超有名な方だしなぎさって名前は「くさなぎ」と三文字も被ってるのになぎさが草彅さんであることを見ているとき忘れちゃうんだよね。ドキュメンタリー。
音楽もこの映画を構成する上で重要な要素だった。