このレビューはネタバレを含みます
“人生の滑り台って一度滑りだすと止まらないのよ”
新宿のショーパブで働いているトランスジェンダーが養育費目当てで親戚のネグレストされている中学生を引き取る。ふたりだけの生活が始まる。
男性の家に思春期の娘を送る親戚もなにも確認しない学校側も突然真面目になる一果の母も好きじゃなかった。水川あさみさんなの気づかなかった!
それから広島が底辺の集まりみたいな描き方ひどいやろ。たしかにヤンキー大国だけどさ!
あんなにひどい感染症はありえないみたいだけど、それでも一生懸命お金を貯めて命をかけて手術しに行ってる、そのあとがもっとつらい、簡単にできることじゃないっていうのは知られた方がいいのかもね。ホルモン注射だってそうだよね。
凪沙が一果にバレエを教わるところ、凪沙がお母さんと呼ばれ喜ぶところ、りんと一果のバレエが交差しりんがそのまま飛び立つところ、草彅くんの優しい目、一果役の子のバレエはとっても良かった🩰
トランスジェンダー役にはトランスジェンダーを使うべきとわたしも思ったけど”日本はまだそのレベルにいってない”ということを監督さん本人が語っていました。