このレビューはネタバレを含みます
むちゃくちゃヨーロッパらしい映画。落ち着いていて淡々としたこの感じ嫌いじゃない。幼少期のマーティンとドヴィドルを演じた子役たちが素晴らしかったな。避難所での演奏合戦も良かった。最後のコンサートのシーン、35年ぶりに彼のバイオリンを聴くマーティンを想像したら、最初の一音でもうやばい。ソロが終わった後なんか放心状態で逆に拍手もできない。
最後のマーティンの奥さんの一言はあまり聞きたくなかったけど、リアルといえばリアル。
ドラマ コール・ザ・ミッドワイフのティモシー・ターナー役マックス・マクミラン目当てで鑑賞。冒頭でマーティンがドヴィドル探しを始めるきっかけとなったピーター役で登場。