ちこまる

ファーストラヴのちこまるのネタバレレビュー・内容・結末

ファーストラヴ(2021年製作の映画)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

性について考えさせられる
幼少期から普通でない性教育の環境にいた子どもは自分で助けを呼べない
助けてくれない大人に絶望し諦めている。自分が悪いとまで思い周りの大人を助けようとまでする
男は身体を求めてくる生き物、
深く共感した
自分の中身内面関係なく、結局最後は皆体の関係を求めてくる
嫌々付き合っていた。と証言し、なぜ嫌々付き合う必要がある?
と聞かれた時の答えが私と酷く似ていた。「じゃあ誰が私を救ってくれるの」その通りだ。嫌々でも私を求めてくる人を相手にしなければ一体誰に自分は相手にされるんだ、誰に求められるんだ。誰もいないから仕方ないじゃないか、

北川景子の過去も父親の性事情に問題があり、トラウマを持っていた
今回の事件を深掘りするというよりは北川景子の過去の部分が多いと感じた。
途中、歌が流れるシーンがあったが新鮮に感じた。ラストシーンでもなく途中のシーンで流れるのは新鮮で、でもとてもよかった
歌も映像も頭に入ってきやすかった


リストカットしか自分を助けてくれなかった、血を流すことだけが救いだった、という言葉も酷く印象的だっだ
ちこまる

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