緩やかさ

ぶあいそうな手紙の緩やかさのレビュー・感想・評価

ぶあいそうな手紙(2019年製作の映画)
4.1
さいきんおじいさんが主人公の映画ばかり観てる。
おじいさんがおじいさんを呼んでいるのか。


ウルグアイからブラジルに移住した独居老人エルネスト(78歳)は視力がかなり弱っていて、ペットシッターの女性ビア(23歳)に故郷の女友だちの手紙の代読と代筆を依頼する。

この設定だけでどんな話か読めてしまいそうですね。
内容に触れるのはやめておきます😌


ポエトリーのシーンは「8mile」並みにたぎったよね。エルネストやるなあ。

アパートの隣人で唯一の友だちハビエル。
おじいさん同士の別れで「また会おう」って言うの切なくて胸がいっぱいになる。


そして、この上なく美しいラストシーン!!これはサプライズ。

流れる時間は短いけどメリハリの効いた音楽もとても良かった。
緩やかさ

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