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アントマン&ワスプ:クアントマニアのtouchのレビュー・感想・評価

3.5
"小さき者を見過ごすな"
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完成披露試写にて
圧巻の映像スペクタクル!
量子世界を舞台に繰り広げられる強大な敵カーンとの戦い…彼の登場がMCUシリーズの新たな展開を予感させる。
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マルチバースの概念がもはや常識扱いとなるので、アントマン過去作以上にドラマシリーズ『ロキ』の視聴はほぼ必須◎
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量子世界の住人や建造物、世界観にスターウォーズやスタートレック、デューンといったスペースオペラの影響が色濃く表れている。
ブラックユーモアな笑いが多分に盛り込まれていてノリはまさしくリック・アンド・モーティ。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(特にVol.2)が好きな人には刺さるかも。
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今作で脚本を務めたのは注目の脚本家ジェフ・ラブネス。
トークライブ番組『ジミー・キンメル・ライブ!』でエミー賞の受賞経験があるほか、アニメシリーズ『リック・アンド・モーティ』の脚本が高く評価されての大抜擢。アベンジャーズの次回作にも脚本参加しています。
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舞台挨拶での内田有紀さんのマーベル作品への熱量が一番印象に残りました。
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