ワイにとってアントマンといえば、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予告編で…
アイアンマンは宇宙のどこかを彷徨っている。ドクターストレンジやブラックパンサーは塵と消えた。キャプテンアメリカやソーは生き残るも、表情は重く暗く、悲壮感を漂わせている。
サノスに完膚なきまでに叩きのめされ、誰が見ても絶望的な状況の中、
「やあ!誰かいる?」
アントマンや!!!!!!!!
無事やったんかー!よっしゃ、アントマン(と、キャプテンマーベル)が加われば、なんとかなるかも!
アントマンがなんとかしてくれるんだ!
一筋の希望の光が差し込んだところで、予告編は終わる。
いやー、かっこよかった。輝いてたねw
そして、本編では、そのアントマンの登場が突破口となり、サノスとの再度の激闘を経て、期待を遥かに上回る感動の結末を迎える。
でも、ワイ、その『エンドゲーム』に、あえて星5つを付けなかったのね。何でかって言うと、まだ、マーベル・シネマティック・ユニバースの全貌を把握してないと思ったから。あと何回か観て、全てを理解して、真に素晴らしさを知ったときに、星5つを献上しようと。
で、その後もシリーズは順調に続き、新しいのがやってきたり、戻ってきたり、あちこちからやってきたり(!)、病んじゃったり、まあ、いろいろあって、て言うか、あり過ぎて…、
あれ、全てを理解どころか、ワイ、付いていけてる?
そして、この作品。よく出来ているし、それはそれで楽しめたけど(だって、まるで『スターウォーズ』だものw)、でも、一方で、
「一体、何の話をしてるのよ?」
という自分がいたのも事実。
そして、それが悔しいのではなく
「別に、どうでもいいや」
と思ってしまい、それと同時に、
「あー、ワイ、脱落したんやな…」
と気付いてしまったのでした。