見終わった後の余韻が本当にすごかったです。
前半は、エルヴィスの成功を表すかのようにスピード感あふれたストーリー構成になっており、エルヴィス（オースティン・バトラー）が歌うシーンはとても臨場感あふれていて、劇場にいるはずなのに、まるで１９６０年代のライブ会場にいるかのように感じてしまいました。
後半は、エルヴィスの苦悩が描かれており、ドロッとした感じで進んでいき、物語は終わります。エルヴィスへの感情移入が凄すぎて、最後は涙なしには見れませんでした。
これ以上言ってしまうとネタバレになってしまうので、あまり語れませんが絶対に映画館の素晴らしい音響で見ていただきたい。
ボヘミアンラプソディの再来ともいわれている本作ですが、私はそれ以上だと感じてしまいました。
本当に今までにない、ストーリ―構成、カメラワークで進んでいくので２時間半「あっ」という間です。物足りないくらい。
気になっているなら絶対に劇場で見るべきです。後悔しません。
見ない方が後悔します。
