このレビューはネタバレを含みます
エルヴィス・プレスリーってクイーンとビートルズと同じ時代に生きた伝説的スター… くらいの認識だった私ですが
全然違うやんけ
映画の始まりから音柱もびっくりの派手さ、もうギラギラの派手派手で、なんだか別世界のような、夢の中にいるような気持ちで観始めました。（この世界観に馴染めない人はキツイかも）
で、このテンションのまま話進めていくんかーいって圧倒されつつ観続けて、エルヴィスの人生って生涯通じて夢物語みたいなものだったのかなぁって思った。
もちろん実際のところは貧しい少年時代、アメリカ社会の中で根強い偏見差別、分断、ドラッグと色々な問題を抱えていたのも映画を通して知ったけど、負の部分だけで終わらせないパワーが、現実離れしていたように感じた。
オースティンバトラーさん、かなり前にドラマを観ていてなんだこのぶっ飛んだレベルのイケメンは…って思ってたけど、映画のなかでは完全にエルヴィスプレスリー。これから日本でも観れる作品が増えるといいなぁ。
トムハンクスの不気味なしたたかさは怖かった…
